作業療法士として、患者さんにリハビリを提供する日々ですが、実は大正琴がものすごく役立つアイテムだと気づいたんです。特に、レク活動やコミュニケーションの場面で大活躍するんですよ。
大正琴の魅力とは？
大正琴は、ギターやウクレレのように弾き語りができる楽器で、見た目も可愛らしく、音色も心地よいものです。
小さな音でも、静かな環境での演奏が可能なので、施設や病院でのレクには最適です。
また、弦を押さえるだけでコードが簡単に弾けるので、難しい楽譜を読むことなく演奏できます。
特に高齢者の方々には馴染みが深く、思い出の曲を一緒に歌ったり、リズムに合わせて手拍子を打ったりすることで、心身のリフレッシュにもつながります。
弾き語りでレクがどうにかなる！
弾き語りというのは、歌と一緒に楽器を演奏することで、リハビリだけでなく、参加者の心にも響きます。
大正琴を使えば、レクの進行がぐっと楽になるんです。例えば…
歌を歌いながらリハビリ：大正琴で簡単な伴奏をしながら、リズムに合わせて歌を歌うことで、呼吸法や発声練習にもなり、声を出すことが難しい方にも手軽にできるリハビリになります。 記憶を呼び覚ます：高齢者の方々が昔聴いた歌を一緒に弾き語りすれば、懐かしい思い出を呼び覚ますきっかけに。感情の交流が進むこと間違いなしです。 自信を持たせる：自分で楽器を弾けたという成功体験が、患者さんの自信を高めます。積極的な参加を促すことができます。
どうして作業療法士が弾けるといいのか？
作業療法士として、患者さんとの信頼関係を築くのはとても大切です。楽器の演奏を通じて、一緒に楽しむ時間を作ることで、患者さんがリラックスでき、よりスムーズにリハビリを進めることができます。
また、大正琴を弾けることで、「できること」を増やすことに繋がり、患者さんの気持ちを前向きにすることができます。音楽は、体だけでなく心にもアプローチできる素晴らしいツールです。
最後に
作業療法士としてのスキルを広げるために、大正琴を覚えるのは実はとても有益です。
弾き語りを楽しんで、リハビリの場で役立てることができるんですから、一石二鳥です。
もしまだやったことがない方は、是非一度挑戦してみてください！きっと楽しい発見があるはずです。
