
リハビリ職(OT/PT/ST)は、専門知識とコミュニケーション力の両方が求められる職種です。
一人ひとりの患者と真剣に向き合う分、気づかぬうちに心も体も消耗していることが少なくありません。
「最近、感情が動かない」
「モチベーションが湧かない」
「人と関わるのがつらい」
そんな時は、“旅”という名の自己投資をおすすめします。
旅は「消費」ではなく「回復と再構築」への投資
「旅行って贅沢でしょ?」
そう感じるかもしれません。確かに費用はかかります。
ですが、旅は**浪費ではなく、自分を再起動するための“自己投資”**です。
見たことのない景色 聞いたことのない方言 会ったことのない人々
そうした“非日常”との出会いが、凝り固まった心に風を通してくれます。
なぜ旅が「自己投資」になるのか?
1. メンタルのリカバリーに効果的
旅は「切り替えスイッチ」です。
一時的にでも職場を離れることで、脳も心も“治癒モード”に入ります。
2. 視野が広がる=臨床の幅が広がる
旅先での体験は、そのまま臨床の引き出しになります。
「地域リハ」「多文化理解」「環境整備」など、実は学びの宝庫です。
3. 感性が整うことで、セラピストとしての質が上がる
感性は、感動からしか磨かれません。
感動は、日常から一歩出ないと出会えません。
私自身、旅でリセットできた作業療法士の一人です
かつて私は、日々の仕事に追われて「何のためにやっているのか分からない」と思うことが増えていました。
それでも休めない。止まれない。
でも、思い切って休暇を取り、一人で数日旅に出てみたんです。
知らない町で、ただぼんやりと温泉に浸かって。
地元の食堂で、初めて会った人と話して。
その数日で、見えている景色が変わりました。
「自分の感覚が戻ってきた」と感じたんです。
そして、再び臨床の現場に戻った時、患者さんの表情を読み取る力も、少しだけ戻っていました。

まとめ:旅はリハ職にとっての“再評価タイム”
日々の業務や人間関係に追われて、自分自身の状態を見失っていませんか?
OT/PT/STは、人の“再起”を支える専門職。
だからこそ、自分の“再起”にも敏感であるべきです。
旅は、自分を取り戻す自己投資。
限界を感じたら、まず自分を立て直す時間をつくってください。
それが、結果的にもっと良い支援につながります。
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