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新人セラピストが知るべき|リハビリ資格協会に入会しなくて良い4+αの理由

はじめに

新人PT・OTとして臨床スタートを切ると、「○○協会に入っておくべき!」「年会費は早めに払ったほうが得!」といった情報が飛び交います。しかし、“とりあえず入会”は時間的・金銭的ロスにつながることも。特に年収300~350万円程度の新人には、毎年の年会費が意外と家計を圧迫します。実は、現場で活躍しているセラピストの中にも入会していない人が多いのが現実です。今回は、資格協会に急いで入らなくても大丈夫な理由を5つの観点からご紹介します。

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1.年会費・更新料のコストが積み重なる
• 毎年数千〜1万円以上の費用が発生
小規模な協会でも年会費は3,000~10,000円ほど。複数協会に入ると年間で軽く20,000円超に。
• 年収300~350万円の新人にとっては負担大
手取り18万〜20万円の中で、年会費だけで「月1,000〜1,500円」支出増。食費や交際費、貯金に回せる金額が減ります。
• 途中退会でも返金されない規約が多い
欠員を恐れて「とりあえず入会→退会しそびれる」ケースも散見。

▶ ポイント:まずは実務経験とスキルアップを優先し、本当に協会のセミナーや会報が役立つと実感してから検討を。

2.セミナーや研修は他ルートでも受けられる
• 施設内研修や勉強会
病院・クリニック・訪問リハの事業所で定期開催される勉強会は、協会主催よりも低コスト(無料〜数千円)で参加可能。
• オンライン動画・Webセミナー
YouTubeや専門家のオンライン講座で、最新の評価技法やエビデンスをキャッチアップ。
• 資格更新に必要な単位は複数ルートで取得可
厚労省指定研修など、協会以外のルートで十分に単位が揃う場合も。

▶ ポイント:まずは「無料・低価格」→「自分に合うかを確認」を体験してから、有料協会のセミナーを選ぼう。

3.ネットワーキングは現場で築くもの
• 同僚・先輩との日常的な情報交換
症例を通じた議論が、何より学びの原動力。
• 学会やオフ会のスポット参加
年間スケジュールを見て「行きたい!」回だけ参加。
• SNSやオンラインコミュニティ
専用フォーラムでリアルタイムに質問・相談が可能。

▶ ポイント:名刺代わりの“会員証”よりも、“信頼できる同僚ネットワーク”を優先しよう。

4.年収から考える「まずは生活の安定を」
• 手取り月収18〜20万円では、家賃・光熱費・通信費・食費だけで精一杯。
• 専門書や学会参加費も必要な時期。
• 協会年会費・更新料が家計に重くのしかかると、貯金や余暇の質が下がる。

▶ ポイント:まずは“自分と家計”を守ること。生活が安定してから協会入会を検討しよう。

5.実は多くの先輩セラピストが未加入
• 入会せずにキャリアを築いている人は意外と多い
• 会員ではなくても、施設内研修やネットワークで十分スキルアップ
• 「協会員」でなくても就職や転職で不利にならないケース多数

▶ ポイント:「みんなが入っている」わけではないと知るだけで、心理的ハードルが下がります。

まとめ:焦らず、自分のペースで

資格協会への入会は、“必要になったタイミング”で十分です。
1. 実務経験が浅い → 現場研修や無料セミナーを活用
2. 単位取得ルートを確認 → 協会以外も利用
3. ネットワークは日常で構築
4. 生活基盤を整えてから金銭的余裕を
5. 先輩の多くは未加入でも活躍中

新人時代は“何でも入会すれば安心”ではなく、コスパと将来を見据えた選択を。まずは実践と情報収集で、自分に本当に必要なものだけを見極めましょう!

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