
■資格を持っていても、意味がない
国家資格って聞くと、それだけで「すごい」と思われがち。
でも、作業療法士(OT)や理学療法士(PT)は**“名称独占”資格**です。
つまり、“その肩書を名乗る”ことにしか独占性はなく、
実際の仕事自体は、誰がやっても問題ない。
無資格の介護職がリハビリもどきをしている 整骨院や整体師が堂々と「機能訓練」している フィットネストレーナーが「歩行指導」している
これが現実です。
国家資格の意味、正直…ないです。
■業務独占じゃない=価値がない
医師や看護師、弁護士のように“業務独占”があるなら、無資格では絶対にできません。
でもOT/PTは、名称だけを守られている「張りぼての資格」。
名乗れないだけで、誰でもリハビリっぽいことはできる 給料は上がらない 責任だけ重い
結果的に、「資格者だけがバカを見る」構造になっている。
■実際の待遇がそれを物語っている
現場で働いても、
年収400万〜500万が頭打ち 介護の延長線のような業務内容 管理職になっても責任だけ増える 病院も施設も、経営側は人件費しか見ていない
価値があれば、もっと給料も上がってるはず。
でも現実は違う。それがすべて。
■名称独占資格の“末路”
作業療法士や理学療法士の資格は、時代に取り残されつつあります。
医療でも介護でも「便利に使える安い人材」扱い 専門性は現場で無視され、評価されない 無資格の“それっぽい人”の方が、よく喋って人気だったりする
──これが、名称独占資格の末路です。
■まとめ:資格を取っても「価値」は手に入らない
作業療法士・理学療法士という資格に、かつては夢がありました。
でも今は、制度の中で守られているように見えて、その実、何も守られていない。
名称だけを独占しても、
“やること”を誰でもできるなら、その資格に価値はありません。
資格を取って報われる時代は、もう終わっています。

