「介護をやりたくて資格を取ったわけじゃない」
作業療法士や理学療法士として国家資格を取った。
リハビリの専門家として、利用者に寄り添い、自立をサポートする仕事がしたい。
──そう思っていたはずだった。
でも、いざ老人ホームで働いてみると待っていたのは、
オムツ交換、移乗介助、食事介助…。
気づけば、**「これ、自分じゃなくてもよくない？」**という気持ちが頭をよぎる。
リハビリ職は“介護職の延長線上”なのか？
施設では、慢性的な人手不足。
リハビリ職も「手が空いてたらお願い」と、日常的に介助を任される。
トイレ誘導→歩行訓練？ でも実質介護。 入浴前の動作確認→評価もあるけど、やってるのは介助。 食事中の姿勢調整→PT的視点が必要？ でも周りから見たら“ヘルプ要員”。
リハビリの専門性を活かしたいのに、現場がそれを求めていない。
「リハビリ職は介護しない」なんて幻想だ
もちろん、「介護もリハビリの一部」と言われればそう。
でも、理想と現実のギャップにモヤモヤする人は多い。
「こんなはずじゃなかった」
「これ、リハビリの仕事って言えるのか？」
そんな疑問を抱えながら働く人たちが、確かに存在する。
じゃあ、どうする？
配属先を選べる立場になるまで我慢するか 介護を受け入れて“生活支援”と捉えるか 割り切って、別の道（病院・訪問など）を探すか
どれも正解。どれも不正解。
あのブランド品が毎日激安特価！お買い物なら楽天市場
でも一つ言えるのは、リハビリ職＝介護をしない、は現実では通用しないということ。
結論：理想と現実に苦しむ前に、覚悟を決めよう
リハビリ職は立派な仕事。
だけど、現場に出たら「リハビリだけをやっていればいい」なんてことはほぼない。
介護をやらざるを得ない場面は、間違いなく訪れる。
「本当はやりたくない」その気持ちを抱えて働く人も、たくさんいる。
だからこそ、進路を決める前に、現場のリアルを知ってほしい。
 | 価格:15800円～ |
