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【第3回】日本株市場とは?東証の役割と株式の売買のしくみ

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日本の株式市場ってどんなところ?

株式を売買する場所を**「株式市場」といいます。

日本で一番有名な市場は、東京にある東京証券取引所(東証)**です。

東証では、トヨタやソニー、任天堂など数千社以上の企業が株式を上場しています。

上場企業の株式は、投資家同士が自由に売買でき、株価は日々、市場の動きによって変動しています。

東京証券取引所(東証)とは?

**東京証券取引所(TSE、通称「東証」)**は、1878年に設立された、日本最大の株式市場です。

ここでは、企業の規模や成長性によって、3つの区分に分かれています。

まず、最も規模が大きく、グローバルに事業展開している企業向けの「プライム市場」があります。

次に、国内で安定した事業を営む中堅企業向けの「スタンダード市場」。

そして、今後の成長が期待されるベンチャー企業やスタートアップ企業が集まる「グロース市場」です。

このように、企業の特徴や成長段階に応じた市場が整備されていることで、投資家は自分の投資スタイルに合った企業を探しやすくなっています。

株の価格はどうやって決まるの?

株の価格は、需要と供給のバランスによって決まります。

たとえば、ある企業が新しい製品を発表して注目を集めた場合、「この会社の株を買いたい!」という人が増え、株価が上昇するかもしれません。

逆に、業績悪化のニュースが出ると、「この株は売りたい」という人が増えて、株価が下落することもあります。

つまり、株式市場は投資家たちの期待や不安がリアルタイムで反映される場所なのです。

株はどうやって買う?売る?

今では、証券会社のスマホアプリやオンライン取引を使えば、誰でも簡単に株を売買できます。

基本的な流れは、まず証券口座を開設し、買いたい株を選び、注文を出します。

売買は、市場で取引価格が一致したときに成立します。

また、注文方法には「成行注文」と「指値注文」の2種類があります。

成行注文は「今すぐ買いたい・売りたい」というときに使う方法で、現在の市場価格で即時に取引が成立します。

一方、指値注文は「この値段なら買いたい(または売りたい)」と自分で価格を指定して注文する方法です。

初心者の方は、まずは成行注文を使って取引に慣れるのがおすすめです!

まとめ

東京証券取引所(東証)は、日本最大級の株式取引の舞台 株価は、投資家たちの「買いたい」「売りたい」という動きで毎日変わる 株の売買は、今ではスマホ1台でも簡単にできる時代

株式市場は、世界中のニュースや人々の期待が交差する、ダイナミックな場所です。

次回は、そんな市場に実際に参加するための具体的な手順、「スマホで簡単!株式投資を始める方法」をご紹介していきます!

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