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【第13回】個別株投資は難しい人へ 積立投資の勧め

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積立投資とは?

投資初心者や、個別株投資に自信がない人におすすめしたいのが**「積立投資」**です。

積立投資は、毎月一定の金額を投資信託やETF(上場投資信託)などに定期的に投資する方法です。

個別株投資と違って、株を一つ一つ選ぶ必要がないため、投資初心者でも手軽に始められます。

また、分散投資が可能で、リスクを抑えながら着実に資産を増やしていくことができます。

1. 積立投資のメリット

1-1. 時間分散とリスク分散

積立投資の大きなメリットは、**「時間分散」と「リスク分散」**です。

毎月一定額を積み立てるため、株価が高いときも安いときも均等に購入でき、リスクを分けることができます。これをドルコスト平均法と言います。 また、個別株に投資する場合、特定の株に過度に依存することになりますが、積立投資は複数の銘柄(ETFや投資信託)に分散投資することができます。

1-2. 少額から始められる

積立投資は少額から始めることが可能です。

毎月少しずつ投資するので、資産が少ない方や、他の生活費を圧迫せずに投資を始めたい方にも向いています。

例えば、毎月1万円からでも投資を始めることができ、時間をかけて資産を育てていけます。

1-3. 自動化できる

積立投資は、毎月自動で投資が行われるため、忙しくて投資に時間をかけられない人でも安心です。

また、市場の動向に左右されず、感情的な売買を避けることができる点も大きな利点です。

2. 積立投資で投資する商品

積立投資をするために、選択肢として投資信託やETFがあります。

2-1. 投資信託

投資信託は、プロのファンドマネージャーが運用する投資商品で、分散投資を自動で行ってくれます。

特定の業種や国に投資するものから、全世界の株式に投資するものまでさまざまな商品があります。

積立NISAやつみたてNISAなどを利用して、税制優遇を受けながら投資できるのも魅力の一つです。

2-2. ETF(上場投資信託)

ETFは、証券取引所で取引される投資信託の一種です。

特定のインデックス(例えばS&P500)に連動するものや、特定のテーマに特化したものがあります。

ETFは通常、低コストで分散投資できるため、積立投資に適した商品として人気です。

3. 積立投資の注意点

3-1. 投資商品選びに注意

積立投資をする際、選ぶべき商品は信託報酬(運用管理費用)が低いものを選ぶことです。

信託報酬が高いと、長期的に見るとコストが積み重なり、リターンに影響を及ぼすことになります。

また、投資信託やETFの中には、リスクが高いものもありますので、自分のリスク許容度を見極めることが大切です。

3-2. 長期的な視点で続ける

積立投資は長期間にわたって行うものですので、短期的な市場の動きに惑わされず、続けることが大切です。

市場が下落しても、あくまで積立投資を続けることが、最終的なリターンに繋がります。

まとめ

積立投資は、毎月一定額を投資信託やETFに投資する方法で、リスクを分散しながら少額から始められる 時間分散とリスク分散ができ、ドルコスト平均法を活用できる 投資信託やETFなど、低コストで分散投資できる商品が多数 長期的な視点で投資を続けることが成功のカギ

個別株投資が難しく感じる方は、まず積立投資から始めてみると、投資の基礎を学びながら安定した資産形成ができます。

次回は、【積立投資の最適な資産配分とリバランス】について詳しく解説します!

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