原付バイクって、安くて便利。
田舎でも街でも、ちょっとした移動ならこれで十分…と思いきや、「安全性」と「快適さ」まで考えると、軽自動車の方がむしろコスパ良いかもって話、知ってますか?
今回は、特に注目の軽自動車 「ホンダ N-WGN」 にスポットを当てて、原付と比較しながら「安全でお得な選択肢」として紹介します。
原付は安くて維持費最強。でも…
原付バイクは、初期費用が10万~20万円程度と非常に安く、燃費も40~70km/Lとかなり経済的。税金は年間2,000円ほどで、保険もファミリーバイク特約を使えば年間数千円で済みます。とにかく「お金をかけたくない」という人には魅力的な乗り物です。
しかし一方で、雨風に弱く、冬は寒さが厳しいなど快適性に欠ける点があります。荷物もあまり積めず、二人乗りにも制限があるうえ、万が一の事故時には身体へのダメージが大きくなりがちです。
つまり、原付はコスト面では優れているものの、「安全性」や「快適性」という面ではやや心許ないのが現実です。
N-WGNは生活の安心感と自由度が段違い
N-WGNは、軽自動車の中でも特に**安全性と快適性に優れているのに、中古市場では“あまり知られていない穴場的存在”**なんです。
実は、N-WGNは同じホンダの「N-BOX」ほどの人気がないため、中古車価格が抑えめで、非常にコスパがいいのがポイント。
N-BOXは広さとデザインが人気で価格が高騰しがちですが、N-WGNは価格が落ち着いていて、装備面ではほとんど遜色ありません。むしろ「N-BOXほど大きさはいらない」「軽くて取り回しやすいクルマがいい」という人には最適です。
中古なら50万~120万円程度で手に入ることも多く、燃費は実燃費で20~25km/Lと日常使いには十分。自動車税も年額10,800円程度で、保険も条件によりますが年額3〜5万円程度で済みます。
つまり、**「N-WGNは“穴場の高性能軽自動車”」**というわけです。
Honda SENSINGで事故リスクを最小限に
N-WGNには、ホンダの先進安全システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が全車標準装備されています。これは高級車顔負けの機能で、運転初心者や高齢者でも安心して使える設計になっています。
例えば、前方の車両や歩行者を検知して自動ブレーキをかけてくれる「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」、アクセルの踏み間違いによる急発進を防ぐ「誤発進抑制機能」、車線の中央をキープするようにハンドル操作をアシストしてくれる「車線維持支援システム(LKAS)」など、多彩な機能が搭載されています。
これらがすべて標準装備されていることで、日常のちょっとした不注意でも命を守ってくれる安心感があります。
結局どっちがコスパいいの?
確かに、原付は「とにかく安く移動したい人」には最適ですが、荷物の運搬や悪天候、長距離移動、家族との共有などを考えると、どうしても限界があります。
その点、N-WGNは「ちょっとした投資」で安全性・快適性・自由度が一気に広がる選択肢。しかも、N-BOXより人気が落ち着いているぶん、中古車価格も手頃で狙い目。
軽自動車なので維持費も高くなく、運転に自信がない人でも安心して乗れる作りになっています。
結論:原付は玄関、N-WGNはリビング
原付は、まさに玄関先に出かけるような“ちょい乗り”にはぴったり。でも、N-WGNは暮らし全体を支えてくれる“リビング”のような存在です。
「もう少し安心して、自由に移動したい」と思い始めたあなたにとって、**中古N-WGNは最もコスパのいい“セカンドステップ”**かもしれません。